5.5.4 配備・展開
有効な運用を図るために、MPAはこれらの資機材を配備・展開するための一油流出対応会社の業務に従事している。
基本的業務として、MPAが指示した場所に、オイルフェンス、油回収装置等を配備・展開するのに必要な労働力、小型船及びその他の補助的な資機材を提供することがある。
5.5.5 情報ネットワークシステム
OSPAR計画のコンピューター装置の作動状況は、満足できるものである。
新しいデータベースファイルにより、このシステムを最新化した。
5.5.6 資機材の使用状況
1995年の、シンガポール海域における油汚染事故は21件であった。
これら油汚染のほとんどは、海岸の財産が危険にさらされる前に除去された。
PSA及び石油業界の保有資機材で、これらの汚染を除去するのに十分であったため、OSPAR資機材は使用されなかった。
5.5.7 今後の計画
MPAは資機材を常時使用可能な状態にしておくため、OSPAR資機材の整備を継続的に実施する予定である。
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